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【介護から看護師へ】30歳で看護学校に通ったリアル体験談

「社会人から看護師になるなんて無理に決まってる」
「お金の工面はどうするの?」

ーーそう思っていたのは、他でもないわたし自身です。
生活が大きく変わることには、必ず不安が付きまといます。

介護福祉士として8年間働いたことをキッカケに、30歳から看護師を目指し、今では正看護師として病棟で働いています。

このブログではわたしの実体験を通して、看護学校に通って良かったことをお伝えします!
・仕事と勉強の両立
・金銭面の悩み
・若い子たちとの関わり方
・生活が変わることに対する漠然とした不安

これらの不安を解決していきたいと思います😊


目次

「このままでいいの?」と将来を考えはじめる

介護職で感じたやりがいと限界💦

介護職として働き始めた頃、私は毎日にやりがいを感じていました✨️

利用者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉に支えられ、素敵な仕事だと思っています。

でも、ふとしたときにこんな疑問が浮かぶようになりました。

 「この仕事、ずっと続けられるかな?」

夜勤による生活リズムの乱れ💦
体調管理の難しさ

そしてなにより、低賃金と将来への漠然とした不安

月の手取りが20万もいかない現状。
少しずつ、でも確実に心の中に積もっていったのが「このままでいいのかな?」という気持ちでした。


介護福祉士から看護師を目指した理由

自由に働く看護師との出会い

介護職をしている中、ある派遣看護師さんと出会いました。

Aさん
Aさん

正社員を辞めて、派遣看護師として働き始める!
時給は2,000円💰️✨️高時給✨️
3ヶ月間、海外へワーキングホリデーに行く!

「看護師ってそんな働き方もできるの!?」

これがわたしの率直な気持ちでした👏

しかもそれが1人、2人ではなかったこと!
話を聞いても未知なる世界で、目をキラキラ輝かせていました✨️

その反面、自分の給料の低さや、思うように休みを取ることができないということに対して、劣等感や嫉妬心を抱いていました。

看護師への信頼には勝てなかった

介護の仕事は本当に大切な職業です。

しかし、利用者さんが困った時に頼りにしているのは看護師であることを目の当たりにしました。

 ⬇️利用者家族とわたしの会話⬇️
家族:「傷の処置ってこのまま続けたらいいのかしら?」

このように聞かれた時、わたしは答えることができませんでした。
迷っているわたしに対し、
「いいよいいよ、あとで訪問看護の人がくるから聞いてみるね」

答えることができないことに対して「申し訳ない」気持ちと、「自分が看護師だったら答えることができたのかな?」なんて考えるようになりました。

このような経験や看護師さんを近くで見ているうちに
「わたしもこうなりたい!」
「もっと専門的に学びたい」
「医療的ケアにも関わりたい」

と思うようになり、自然と“看護師”という道が気になり始めました。

 介護と看護

両方の知識と技術があれば、わたしは最強じゃん🙌

なんて思いを抱くようになりました♪


30歳で看護師を目指すことは無理?

そんなことはない!やってよかった!

わたしはそう実感しています!

しかし、入学する前は不安を常に感じていました。

・30歳で学校なんて無謀すぎる
・正社員を辞めたらアルバイトだけだと月10万円も稼げない
・貯金もないから学費を捻出できるかわからない

なにかあれば不安を感じ、悩みこむ日がありました。

でも、実際に看護学校に入って驚いたのは、同じような年齢や人生経験を持った人がたくさんいたということ。

しかし、それでも看護学校を辞めることを選択する方もいました。
「若くないから不安」という気持ちよりも、「今なら本気で頑張れる」と思える気持ちが大切だと思います✨️


仕事と勉強の両立はできる?

働きながら看護学校に通ったスケジュール

わたしは朝が得意だったため、授業前の3時間をアルバイトの時間にしました。

朝のシフトは時給が高くなることが多いので、授業後に働くよりも効率よく稼ぐ💰️

9時から17時までは看護学校に通い、夜は学校の課題をやったり、自分の余暇時間にしました🙌

また、奨学金や教育訓練給付金、病院からの修学支援制度、学校内部の奨学金を利用して、学費も最小限に抑えるよう努力しました!

自分なりにONとOFFの時間をしっかりと決めることで、金銭面で困ることがなく学生生活を送ることができました。


不安だったけど、行ってよかった!

「介護」という仕事は強みだった!

「医療のことなんて何も知らないし、勉強についていけるかな…」

と、最初は不安をいっぱい抱えていました💦

でも、介護の現場での経験は、看護の勉強や実習でも大きなアドバンテージに✨️。

特に疾患に関する知識では、介護施設や訪問入浴で働いた経験が大きな強みになりました。

筋萎縮性側索硬化症(通称ALS)やパーキンソン病など、関わったことのある患者さんを具体的にイメージすることができました。

そのためパーキンソン病のイメージができない子に対して、症状を実演して教えることもできました!
同級生からは、ひと回りほどの年齢差があるため、姉御のように慕ってもらうことも🙇🏻‍♀️

また、実習でも高齢者や介護度の高い方と関わることも多く、清拭、オムツ交換、認知症の方との会話、すべてにおいて介護の経験が役に立ちました✨️

他の学生よりも「現場に強い!」
先生や指導者さんからも「介護の経験が活きていていいね」と言われ、自信につながりました。

実際の学生生活は大変💦でも価値のある時間だった⌛️

高校を卒業したばかりの子と、社会人を経験した後の自分。

もちろん、勉強にかけるモチベーションや授業を受けるスタンスには大きなギャップがありました。

あぁ、わたしもそんな頃があったなぁ〜
と、懐かしい気持ちを持ちながら見ていました(笑)

しかし、ひと回り離れた子たちと過ごす3年間は、自分にとってはコミュニケーション能力の向上につながったと感じています。

この経験があったからこそ、相手にどのように伝えたら伝わるか、いつも考えるようになりました。


まとめ|看護師になることに「遅い」なんてことはない!

「30歳から看護師なんて無理」
「お金も時間もない」
「若い子と混じって勉強するなんて怖い」

そんな風に思っていた過去の私に、今ならはっきり言えます。

「やってみたい」気持ちがあるなら、まずは1歩踏み出そう!

このブログではわたしが実際に抱いた悩みや、看護学生として体験してきたことを話してきました。

最初は30歳ということに負い目を感じていました。
今は看護師になって将来の不安もなくなりました✨️

実際に行動してみると、同じように悩んでいる人はたくさんいて、年齢や経歴なんて関係ないことがわかります。

むしろ、今だからこそ、挑戦できるタイミングかもしれません。

少しでも「看護師になりたい」と思っているなら、まずは資料請求や説明会など、“小さな一歩”から始めてみませんか?


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