看護師1年目に知ったらラクだった7つのこと

看護師とお金

こんにちは、看護師2年目のういちゃんです🌷

1年目の看護師生活って、
本当にめまぐるしい毎日ですよね。

✅️ 申し送りがグダグダで、自己嫌悪で泣きそうになった
✅️ 何度も同じことを聞いて怒られる
✅️「こんなはずじゃなかった…」と、布団の中でため息をつく

わたしはこんな思いを毎日抱えていました💦

だけど2年目になってみると、
「もっと肩の力を抜いてよかったんだな」
「これ、早く知ってたらラクだったのに!」

と感じることも増えてきました。

今回はそんなわたしが、
「1年目の自分に教えてあげたい7つのこと」
をまとめてみました✏️
同じように頑張っている新人ナースのあなたへ、
少しでも気持ちが軽くなるヒントになりますように🕊️


1年目に知ったらラクなこと7選

① わからなくて当たり前!

わたしが1年目で最初に悩んだのは、
わからないことを聞くことができないことでした。

先輩に質問をする前から
「これ聞いたら怒られるかな」
「また迷惑かけるかも…」と思い、
無理に自分ひとりで解決しようとして、
かえって状況を悪くさせてしまうこともありました。

 「でもそれは自分だけではない。」

先輩たちも、同じように新人時代を乗り越えてきたからこそ、
聞いてくれること自体は悪いことだなんて思っていません。

「分からないことをそのままにする」
これが一番先輩が不安になります。

正解を教えてもらうだけでなく、
自分がどこでつまずいているかを把握するためにも、
質問は積極的にしてOK!

勇気を出して「教えてください!」って言える姿勢こそ、
1年目の成長の鍵だと思います🌱


2. できないことより、できることに目を向けていい

わたしは1年目の頃、失敗するたびに自分を責めてばかりいました。

「またミスした」「なんでこんなこともできないんだろう」と、
できない自分ばかりに目がいって、毎日が自己否定の繰り返し。

でもある日、優しい先輩がこんな風に言ってくれたんです。

「わたしも新人の頃はできないことだらけだったよ」

この言葉を聞いて、ふっと心が軽くなりました。

先輩たちもいまは自然にできていることでも
最初はみんなできなかったことなんです。

だからいまあなたが目を向けてほしいことは

「昨日の自分よりも成長しているか?」

自分が成長していることに気づけないと、
前に進んでる実感が持てず、つらくなってしまいますよね。

だからこそ、どんなに小さなことでも
「今日の自分、よく頑張った!」
「昨日と比べてコレができるようになった」
って褒めてあげてほしいです。

できるようになったことをちゃんと記録して、
振り返るだけで気持ちが前向きになりますよ🌷


3. “怖い先輩”にも理由がある

正直に言うと、
わたしも最初は「この先輩、怖すぎる…」
と感じる方が何人かいました。

・いつも表情がムッとしている
・挨拶をしても返事がかえってこない
・口調が厳しい

でも2年目になって、
少しずつその厳しさの意味がわかるようになってきたんです。

それは、ただ“新人をいじめたい”わけではなくて、
患者さんの安全やチームの連携を守るために
必要な視点を教えようとしてくれていたんだなって。

怖い言い方をされると、反射的に心が委縮してしまうけど、
その言葉の奥にある“責任感”を理解できると、
不思議と見え方が変わります。

もちろん、パワハラ的な言動は別問題。
でも、厳しい指導を「嫌われてる」と捉えるのではなく、
「わたしの看護観を育てようとしてくれてるのかも」
と考えてみると、気持ちがぐっと楽になることもあります。

時間がかかっても、少しずつわかり合っていける。
それがチームとして働くということなのかもしれません。

怖い先輩がいるときは
一度、そのひとの視点に立ってみることも
ひとつの手段かもしれません。


4. 先輩の記録は最高の教科書

SOAP記録が本当に苦手だったわたし。
どんな言い回しをすればいいのか、
何をどの順番で書けばいいのか、
まったく分かりませんでした。

そんなときに役に立ったのが、先輩の記録を読むこと!

「この患者さんの観察項目はここに注目してるんだな」
「こんな風に文章をまとめればいいんだ!」
と、たくさんの気づきが得られました。

特に「この先輩の記録わかりやすいな〜」
と思った方の記録はとにかく真似をしました。

看護は“考える力”が大事とよく言われるけど、
その力も急には育ちません。

まずは“真似すること”から始めていいんです。

先輩の視点を借りて、少しずつ自分の言葉にしていく。
それで十分、ちゃんと成長してます🖊️


5. メモは2冊用意して“あとで見る用”に残す!

わたしが1年目のとき、メモ帳を2冊用意しました!
1冊目はとにかく走り書き用のメモ
2冊目はあとで見る用のメモ

もちろん、先輩に教えてもらっている時に
きれいなメモを書き、
どこに何を書いたか覚えられるひとは
こんな二度手間は必要ありません。

わたしは走り書きのメモしか取れなかったため
後で見返しても何が書いてあるかすら理解できませんでした。

そのため清書用のメモ帳を用意して
その日のうちに教えてもらったことは
項目ごとに分けて記録をする。

実はコレをすることで
教えてもらったことを何度も聞くことはなく、
もし聞くことがあっても
「ここまではわかったのですが、この先がわかりません」
と、自分自身で解決しようとした姿勢を見せることができます。

ただメモを取るだけではなく
その先を見越したメモを取ることも大切です!

6. プライベートの充実も、大事な仕事!

1年目のときは、
疲れ果てて休日は寝てばかり…という生活でした。

もちろん、それも必要な休息なんだけど、
2年目になって思うのは
「好きなことをする時間」ってすごく大事!ということ。

美味しいものを食べに行く🍰
お気に入りのカフェでのんびりする☕
推し活を楽しむ🥁

そんな時間があるからこそ、
また「頑張ろう」って思えるようになりました。

わたしは人と話すことが好きなので
仕事関係以外のひとと会う機会を増やしました。
新しいひととの出会いは新鮮で楽しく、
たくさん笑うことで、心がどんどん元気になっていきます。

心の元気は、体の健康と同じくらい大切。
“自分を大切にすること”も、立派な看護師の仕事のひとつです☕


7. “辞めたい”と思う日は誰にでもある

最後に。これ、実は何度も感じたことです。

「もう無理かもしれない」「わたしには向いてない」
そんな風に思った夜が、何度もありました。

でも1日、1週間、1ヶ月…
気づけばそこを乗り越えた自分がいました。

辞めたいと思うくらい一生懸命だった証拠。
そしてそんな時期を経て、やっと見えてくる景色もあります。

無理に笑う必要はないけど、
「今日はよく頑張った!」って 心の中で自分をハグしてあげてください🧸


🌸まとめ:知ってたら、もっと自分に優しくなれたかも

看護師1年目って、ほんとうに大変。
学ぶことも多く、
覚えなければならないことも多く、
看護師以外の雑務も多い。

でも、あのときの経験があるから、いまのわたしがいます。

今回紹介した7つの気づき👇

  1. わからなくて当たり前
  2. できることに目を向けていい
  3. 怖い先輩にも理由がある
  4. 記録は真似から学べる
  5. メモ帳は2冊用意する
  6. プライベートも大事な仕事
  7. “辞めたい日”も通過点になる

もし、今つらいと思ってる新人さんがいたら、
「大丈夫、あなたはちゃんと成長してるよ」と伝えたいです🍀

7つのどれかが
あなたの心を救うキッカケになれたら嬉しいです🕊️

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