「看護師1年目の年収って本当に高いの?」
看護師の給料は高い✨️
そう思って看護師を目指そうとしている方も多いのではないでしょうか。
わたしも同じ気持ちで、介護福祉士から看護師を目指し、現在2年目の看護師です🩺
この記事では、わたしの看護師1年目のリアルな年収と手取りを公開しながら、生活費や貯金事情についてお話しをします。
✅️ 実際の看護師1年目の年収を知りたい
✅️ 看護師に転職しようか悩んでいる
✅️ 手取りが少なくても貯金する方法を知りたい
そんな方に役立つ内容になっています♬
わたしは貯金ゼロ・奨学金を借りて看護師になったけど、360万円をたったの2年間で全額返済した経歴があります🖐️
そんなわたしがリアルな手取りから、実践した貯金方法をお伝えします!
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
看護師1年目の年収はどのくらい?

わたしの初年度の年収は『311万4000円』でした。
新卒の平均年収を見てみると「240万円〜340万円」
(参考:令和6年賃金構造基本統計調査より)
看護師の初年度の年収は、この範囲でみると『妥当』といえます。
ここで他の仕事と比較をしてみましょう!
大手企業の平均年収 | |
伊藤忠商事 | 450万〜600万程度 |
味の素 | 400万〜450万程度 |
介護士 | 230万〜260万程度 |
大手企業はやはり年収が高いですね!
しかし、この金額は総支給額。
ここから社会保険料や税金が引かれていくため、すべてを自由に使うことができるわけではありません🖐️
では、実際『月にどのくらい収入があるか』を、生活に目を向けながら紹介していきます!
わたしの看護師1年目の年収と手取り公開

毎月の手取り(夜勤なし)
仕事にも慣れてきて、ひとりで仕事を任されることが増えてきた7月の給料を紹介します。
7月のわたしの手取りは20万7483円でした。
⬇️内訳⬇️
基本給 :21万8000円
住宅手当: 1万5000円
資格手当: 4900円
休日手当: 4500円
通勤手当: 500円
ここから社会保険料や税金で約40000円ほど引かれる💸
(この年は定額減税があったため、少し誤差があります)
毎月の手取り(夜勤あり)
夜勤回数が増えてきた1月の給料を紹介します。(夜勤5回)
1月のわたしの手取りは25万7493円でした。
夜勤をやるだけで一気に増えますね!
⬇️内訳⬇️
基本給 : 21万8000円
住宅手当: 1万5000円
資格手当: 4900円
休日手当: 4500円
通勤手当: 500円
夜勤手当: 5万6000円
ここから社会保険料や税金で約43000円引かれる💸
ボーナス(年2回)
ボーナスの計算は対象期間によって支給されます。
わたしの職場⬇️
夏(11月1日〜4月30日)
冬(5月1日〜10月31日)
そのため夏のボーナスは4月1日〜30日までの分が支給されました!
夏のボーナス: 6万2043円
冬からは正式な額が支給されました
冬のボーナス:46万6506円
介護福祉士をしていた時のボーナスは25万円ほど。
そこと比較していたため、50万近い額に目が飛び出ました👀
病棟や地域による収入が異なる?

働く病院によって特色は異なります。
そのため働き方や手当の数も違うため、『看護師』といっても収入には差が生まれます。
⬇️病棟ごとの年収について知りたい方はこちら⬇️
【看護師の年収比較!】急性期・療養・地域包括・訪問看護、ぶっちゃけどこが年収高いの?
病棟ごとに収入が違うのはなぜ?
実は、病棟ごとに忙しさや、その病棟ごとのルールが存在します。
わたしの同級生のみくちゃんはこんなことを話していました。

わたしの病棟は、先輩が終わるまで手伝わなければならないから、残業がどうしても多くなる💦
いまもまだそんな職場が存在するのか、、、と驚きを隠せませんでした。
わたしの職場は残業がほぼ0!
働き方改革から残業を無くそうと、先輩方が仕組みを変えていったみたいです✨️
このように残業が多い職場や緊急入院が多い職場は、給料が大幅にアップしますね!
わたしの職場のように、予定入院がほとんどの場合は残業が少なくなる分、給料が低いと感じてしまうかも?
地域によって収入は変わるのはなぜ?
東京都の特別区にある病院は、基本給の約20%の地域手当が支給されています。
その分、都内の物価や家賃はものすごく高いですね💦
また医療過疎地域では、看護師を定着させるための手当を用意している地域も。
わたしの働く病院は地域の手当はありませんが、手当が多い病院は給料への反映も多く、月にもらえる給料が多くなりますね💰️
看護師1年目が貯金できない理由と対策方法

ここまでわたしの給料を大公開してきましたが、いかがでしたでしょうか?
夜勤がないとそんなに低いんだと思った方も多いと思います。
看護師の給料の高さに目を輝かせている皆さんには申し訳ないですが、これが現実です!
20万前後の給料なのに、家賃の高い家に住むことや、自分へのご褒美としてブランド服を買っていては、貯金ができないのは当たり前です。
そして、、、
そこに大きく負担がかかるのは、奨学金の返済です。
奨学金の返済は10月からはじまるため、この返済の存在を忘れていると厳しい生活になっていきます。
→2年間で奨学金360万円を返済した方法を知りたい方はこちら→
でも全く贅沢ができないなんてありえない!!!
だからこそ、生活を送る時に気をつけてほしいポイントを紹介します。
固定費が高い
まずは固定費を見直してみましょう!
そのために3つの質問をします🖐️
・いま支払っている家賃は夜勤ありの給料で計算していませんか?
・似たようなサブスクリプションを何個も契約していませんか?
・スマホは大手3大キャリアで契約をしていませんか?
1つでもYESであれば、大きな変化を得ることができます✊️
わたしはこの3つを見直しただけで月3万以上節約することができています✨️
・家賃6万5000円→5万3830円
・動画のサブスクリプション2万5300円→18700円
・スマホ1万5000円→1390円
3万円分浮いたお金は、自分の趣味に✨️将来のために投資を✨️
とにかく、使うべきところと、必要のないもののメリハリをつけています!
夜勤、激務によって食生活が乱れがち
夜勤明けや忙しかった日。
「ご褒美にお菓子を買っちゃお♬」
なんて、毎日のようにコンビニへ通っていた時がありました。
一度行き始めると、止まらなくなるのがわたし。
最近では物価も上がっているため、飲み物とお菓子を買えばすぐに500円を超えてしまいます。
これを出勤日に毎日やっていれば、あっという間に1万円を超えてしまいます。
月にコンビニへ3万使っている時もありました💦
習慣というのは怖い。
ですが、反対に『行かない習慣』をつけることもできます✨️
今ではコンビニの使用額は5000円にまで落とすことができました。
⬇️コンビニ通いを辞めることができた方法を知りたい方はこちら⬇️
【看護師のお金管理術】Kyashを使ったら家計簿が自然に続いた話
まとめ|これから看護師になるひとに伝えたいこと

看護師の年収は決して高くありません🖐️
年収が高くなる理由は
- 手当が多い
- 夜勤の回数が多い
- 残業が多い
- 地域の手当がある
しかし、これらが無くなってしまえば、月20万前後の手取りです💦
いつ自分が働くことができなくなるかわかりません。
だからこそ生活の見直しが必要です。
- 月20万円でも生活できるような賃貸を借りる
- 重複するサブスクリプションは解約する
- 格安SIMに変更する
他にも贅沢な固定費はたくさんありますが、まずはここから始めてみてくださいね♬
大きな変化が見えてくると思います✨️
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