
「貯金がまったくできていない」
「奨学金は20年かけて返済している」
「育休中に払えなくなって、返済期間が伸びそう」
日本学生支援機構の奨学金を利用したひとの中には、こうした悩みを抱えているひとも多いのではないでしょうか。
奨学金を20年かけて返済すると、22歳で大学を卒業しても完済は42歳。
結婚・出産・育児などで忙しい時期に返済が重なり、余裕を持てないケースも少なくありません。
わたし自身、360万円の奨学金を抱えて社会人になりました。
現在2年目の病棟看護師として働いていて、返済額は残り10万円!
ついに完済が見えてきました✨️
今回は、わたしが実際に奨学金を早期返済するために実践してきた方法3つと、繰り上げ返済をして感じたメリットを紹介します。
この記事を読むことで、奨学金を早く返済する具体的な方法を知ることができます✨️
さらに、貯金やお金の不安、将来の不安を解消するためにヒントをたくさん用意しました!

方法①|マネーフォワード✖Kyashで家計簿を自動化

「看護師は毎日忙しい!家計簿をつける時間はない!」
そう感じるひとは多いと思います💦
わたしも最初は家計簿を継続してつけることはできませんでした。
しかし、マネーフォワードというアプリを使い、支払いを電子決済にまとめることで、今では1年以上家計簿を継続して記録することができています!
現金は極力使いません🖐️(管理や入力が手間だから!)
わたしは、後払いであるクレジットカードが苦手なので、チャージ式の『Kyash』を利用。
マネーフォワードとKyashを連携させることで、支出が自動的に記録され、手間なくお金の流れを把握できるようになりました!
これまではスーパーではお得なアプリ決済を使う、このお店ではポイントが貯まるからpaypayを使うと分けていました。
このポイントにつられて管理することをやめて、支払い方法を一元化したことで、無駄遣いも自然に減少!
管理を簡略化し、お金の流れを可視化することは、奨学金完済の一歩でした!
方法②|まずは生活防衛費を貯める

次に取り組んだころは生活防衛費の確保です。
生活防衛費とは?
病気やケガ、失業、災害など、予期せぬ事態で収入が減った際に、生活を維持するために備えるお金のこと。
わたしは『最低限の生活費✖6ヶ月』を目標に!
家計簿で確認をすると、家賃や通信費などの固定費を含めても、月10万円前後であることがわかりました。
つまり10万円✖6ヶ月=60万円がわたしの基準額です。
わたしは60万円を目標にしましたが、これはひとによって違います。
家族構成や家賃など、自分の支出に合わせて設定してみてください♬
生活防衛費があるだけで、「急な出費がきても大丈夫」という安心感が得られ、精神的にもかなり楽になりました!
方法③|ボーナスに頼らない生活基盤を作る

『ボーナス=ご褒美』は間違いと気づいた
かつてのわたしは、「ボーナス=ご褒美」だと思っていました。
介護職で働いていた時は、ボーナスを使って福井県へ越前蟹を食べに行くという贅沢を💓
その結果が30歳になっても貯金はゼロでした💦
これでは貯金ができないことも当然です。
ご褒美は毎月貯蓄する
看護師になってからは考えを改め、月給だけで暮らすことができる基盤を整えることにしました。
ボーナスは、繰り上げ返済 or 貯金 へ回すルールに変更。
その結果、奨学金を大幅に減らすことができたこと、毎月の暮らしに余裕が生まれました!
ご褒美は月々の貯金から計画的に使う!これがわたしの生活スタイルです♬
ボーナスを使えないのではなく、ボーナスがなくても大好きな旅行や贅沢は諦めない!
メリハリのある生活を送ることができるようになりました!
奨学金を早期完済を目指してよかったこと

借金が減る達成感!
奨学金の残金はスカラネット・パーソナルで確認することができます。
わたしはよく、あと残り◯万円♪と考えながら生活をしていました(笑)
数字が減っていくことで、返済をするモチベーションにつながりました!
負い目がなくなる
『借金がある』
この事実に、ずっと重さを感じていました。
奨学金とは言えども、金利は発生しているため借金です。
だからこそ、早期返済をすることで不安からの開放✨️
気持ちが本当に軽くなりました!
将来の資産形成に移れる
返済が終われば、積立NISAや投資と「将来のためのお金」に回す予定です!
将来の安心を整えることで不安が解消され、現在の安心につながります。
そしてより今を楽しむことができるようになると確信しています!
まとめ|奨学金の返済は「仕組み化」で乗り越えられる
奨学金を早期返済するのに特別なことはせず、次の3つを徹底しただけです。
1.家計簿を自動化(マネーフォワード✖Kyash)
2.生活防衛費を準備
3.ボーナスに頼らない生活基盤をつくる
この3つを取り入れるだけで、奨学金返済も貯金も「当たり前」にできる生活になります。
まずは、1ヶ月だけでも家計簿をつけてみてください✨
意外と「コレはいらなかっらな〜」「コレにこんなに払っているのか」なんて発見がありますよ!
わたし自身、奨学金を早期完済することで、安心感を得ることができ、将来のことまで考えることができるようになりました。
奨学金の早期返済を考えるキッカケになり。未来を明るく一歩を進んでいきましょう✨️
「将来が不安」「お金が貯まらない」と感じている看護師さんは、ぜひ一度試してみてください。
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